いやー、やっぱり強かったね、ディープインパクト。もう、今日はね、馬券がどうのとか予想がどうのとか関係なしに、ディープインパクトがどういう勝ち方をするのか。もっと極端に言えば、シンボリルドルフ以来となる史上2頭目の『無傷の三冠馬』誕生の瞬間を、黙って見とけって感じでしたからね。
しかし、手綱を握った武豊をはじめとして、馬主やら調教師やら、関係者のプレッシャーはとんでもないものだったでしょうね。なんせ、勝って当たり前どころか、勝つもんだと思ってみんな見てるわけですから。そりゃ、馬の能力を考えたら、普通にやって、普通にぐるっと走れば勝てるんだけど、その『普通に』ってのが、とにかく難しい。
まァ、武の場合は、レースにさえ出てしまえば、跨ってさえしてれば、落馬でもしない限り勝てるんですから、それほどでもなかったでしょうけど、それ以前の関係者は大変ですよ。競走馬ってのはデリケートな生き物ですから、いつ何時、怪我や病気があるかも分からない。ディープインパクトの場合、『怪我したんなら仕方ないね』では済まされない雰囲気がありましたからね。そりゃもう、とんでもないプレッシャーだったと思いますよ。
そう考えると、今回の三冠達成ってのは、たとえそれが『当然の結果』であったとしても、素晴らしい偉業だったと言えるんじゃないでしょうか。馬の能力は当然のコト、周りのスタッフひとりひとりの努力が、この素晴らしい結果に繋がったんだと思います。
これから先、ディープインパクトは恐らくジャパンカップも有馬記念も制覇するでしょう。そして、来年の天皇賞や宝塚記念、さらには海外遠征も待っているコトと思います。久し振りに現れたスーパースターホース。『強すぎて面白くない』なんて声を掻き消すぐらい、圧倒的な強さでもって、我々競馬ファンに夢を与えてほしいですね。
2005年10月23日
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